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大分県の少子化対策と結婚支援~平成31年度はどうなるか?~この時代の結婚相談所の在り方を考える

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国と地方自治体、その両輪が効果的な少子化対策へ協力体制を築いたのは約14年前であり、その一環として全国的に結婚支援も強化されています。

2005年12月…今から14年も前に少子化対策の効果的な推進のために、国と自治体が率直に政策対話を行い、取組を進めるために「少子化担当大臣と地方自治体トップのブロック会合」を全国10ヶ所で実施しました。その際に自治体から国に対する要望の多くは、地域や家族の多様な子育て支援、働き方に関わる施策、経済的支援に集約されていました。14年経った今、日常を過ごしていて目に見える形で政策として実施されてきているのを実感しますね。こうした状況を受け、各自治体では少子化対策の推進が行われ始め、若い男女の出会いの場の創設のため、結婚を応援する施策を推進する自治体が多く見られ始めました。

大分県はどのような少子化対策を行っているのか?その結果は?今後はどのような少子化対策や結婚支援を行っていくのか?

大分県も例にもれず自治体として努力を重ねています。直近では、国の少子化対策集中期間(平成27年度~平成31年度)に合わせ、県としての少子化対策を「おおいた子ども・子育て応援プラン(第3期計画)」として計画し、市町村・経済団体・大学等と連携し、結婚・妊娠・出産・育児の切れ目のない支援に取り組んでいます。

結婚に対する取組としては、平成27年度から結婚支援に着手し、市町村や民間婚活支援事業者、企業等とのネットワークづくり等、県内の結婚支援の活性化や機運醸成に取り組んできました。結果として、結婚支援に取り組む市町村が平成27年度には13市町村でしたが、平成28年度には18市町村まで広がったそうです。

しかしながら、平成28年の県内婚姻件数は5,151組で前年より164組減少で過去最少、出生数も9,059人で過去最少と、具体的な数字として好転はしていない状況ですので、これからの事業推進にも期待がかかります。

平成31年度は大分県地域少子化対策重点推進事業と銘打ち、出会いサポートセンターの新設、若者の出会い・交流の機会の提供・結婚応援のための機運の醸成・九州・山口結婚・子育てポジティブキャンペーンプロジェクト事業の個別事業のもと、28,615円の予算で結婚に対する取組強化を図りましたので、より多くの幸せな結婚が増え、新しい命が生まれていることを期待します。

結婚相談所も大分県が取り組む結婚支援の施策を理解し、民間ならではの成果(=成婚)を最大限意識した事業を行っていく必要があります。

このように大分県の少子化対策や結婚支援を概要程度でも紐解いていくと、国は国として支援すべき施策で、自治体は自治体として支援すべき施策で結婚支援を行い、効果的な少子化対策を推進しようとしているのがわかります。そこに地域の民間婚活支援事業者への期待があるのは確かであり、私たち地域の結婚相談所も相応の理解を持って、大分県の結婚事情を良くして行こう!大分県の少子化対策に貢献しよう!という心構えを持って取り組む必要があると思います。

それがどんな結婚相談所なのか?こうして改めて日本の大分県の現状を振り返ると、地域の結婚相談所としての役割を再認識させられます。大分県への想いを持ち、婚活している皆様に本当の意味で身近なスタンスで接し、多くのお見合い相手をご紹介すること。アルシェは成果を最大限意識した活動は創業当初から行い続けてきました。これからも多くの地元結婚の架け橋となりたいと思っております。

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